「ものはたくさんあってもいい。そこに秩序があれば美しい。」〜猪熊弦一郎の言葉〜

014 Ralph Lauren hand knit cardigan

treasure NO.014:ラルフローレンハンドニットカーディガン
ご想像の通り、NYの冬は毎年洒落にならないくらい極寒です。部屋の中は暖かいのですが、一歩外に出ると冷凍庫のような気温差。そこで、ほとんどNew Yorkerが手放せないのがロングダウンジャケット。軽くて暖かくて、NYの真冬には必需品のようなのですが、へそ曲がりの私はどうしても受け入れられません・・・。どんなにお洒落なコーディネイトをしても、ダウンジャケットを1枚羽織るだけで“台無し感”が拭えないのです。分かっています、最早、やせ我慢状態なのも・・・。ですが、今年の冬に出逢ったのが、このハンドニットカーディガン。サイズはかなりの大きめサイズ、膝上までなのでざっくりと羽織って暖かさ抜群。カウンチン柄で、かなり精密に手編みされている一品です。よく街のニット愛好家達に、「美しい!」と声をかけられること多し。(私じゃなくて、このニットのことです笑)アメリカと言えばラルフローレン。さすが老舗ブランドだけあって、こういうベーシックデザインの右に出るモノなし。少々、重量感があるのが玉にキズですが、中にレザージャケットを羽織って、これを着ると保温力バッチリなのです。ニットレギンスや、デニムパンツ、薄手のコットンワンピースにタイツというスタイルにも◎。この冬はこれで乗り切るぞ〜。