「ものはたくさんあってもいい。そこに秩序があれば美しい。」〜猪熊弦一郎の言葉〜

012 Vintage frame by L.Evrard France

treasure NO.012: L.Evarard フランスのヴィンテージ眼鏡フレーム

我が家の家系は根っからの眼鏡一家なので、親戚含めみ〜んな目が悪いのです(涙)。普段はコンタクト派の私ですが、目への負担が大きいのも重々承知なので、ずっと探していたのがスペシャルなMy眼鏡。そして10年以上、私の頭を離れない“憧れ眼鏡”は、おフランス映画『アンナ』に登場するアンナ・カリーナのかけていた大きめのまん丸眼鏡。実際には黒ぶちでしたが、私の場合は茶色!と、探し求めて、ようやく出逢えたこの一品。べっ甲も◎。丸の多きさもパーフェクト!(あまり小さいとジョンレノン&ジャンレノ系になってしまうので注意)早速、検査をしてレンズを入れてもらい愛用中です♥・・・が、しかし、アンナ・カリーナのような超小顔のフレンチ美女が付けるから可愛いものの、アジア人丸出しの私がすると、どうみても「お!次は芥川賞狙いですか?先生!」というノリ・・・。名付けて“文豪眼鏡”。イメージは大江健三郎です。それにベレーをかぶった日は、「ああ〜治虫先生!」なので注意です。まわりのアジア人の仲間達に笑われる日々ですが、意外にもNew Yorkerにはとても評判が良いのがびっくり。この眼鏡をしている日は、街で声をかけられることが本当に多い!アジア人には“モテない”眼鏡、New Yorkerには“モテモテ眼鏡”。どちらにしろ、私が好きならそれで良いのですが笑。